きっと独りで生きていく。

ただのライフログ。

2017-01-01から1年間の記事一覧

足で進んだ日々が今の君へ

一度きりの勇気がなければそれは自分だったかもしれない。 年内の退職を表明している同期がいる。 引き止めに遭っている。 有難いことなのだろうが、本人には重荷でしかないことがわかる。 先輩からその話を聞いた。 あいつのことだ。これは飲みに行く案件だ…

振り返れば夢の足跡

現業務での初めての出張。 君の膵臓をたべたい を行き帰りの飛行機で読むつもりだった。 上司があんなに喋るとは思っていなかった。 1日に話す言葉の数は人によって決まっていると聞いた。 出張先でも話すのはほとんど上司。 私の3倍はありそうだ。 2ページ…

Because I'm in charge of rainy days

晴れ渡った夏の日、いつも涙が止まらない。 目が日焼けしてしまう。 自転車で通勤していた頃は、サングラスが欠かせなかった。 今、スプラトゥーンをプレイしながら涙を垂れ流している。 瞬きを惜しんでプレイするものだから傷ついた目から涙が止めどない。 …

エンジンが違うんだ

人がふと見せる瞬間に、目を奪われることがある。 輝く舞台の上だったり 夜風の中の背中だったり 片隅のデスクの横顔だったり 人がきらめいて見える一瞬がある。 人間には、ほんの些細な何かから、言葉に表せないものを感じ取る能力がある。 自分にもその瞬…

360度すべて

気がついたら、もう定時。 幸せなことだと思う。 やることがないなど苦痛の極み。 とはいえ、この一週間は少し辛かった。システムの対応と、フローの構築を待たずに走り出す。 こうなると思った。わかっていた。皆わかっていた。 どこにでもあるような話だと…

突然降りだしたこのスコールみたいに

ドラマチックなエンディングは突然に。 書類を先週から探し続けていた。 前々期以前の書類が丸ごと見当たらない。 前期担当者とは誰とも話したがらなかった。彼が退職してから完全に行方不明だった。 どうしてもその書類は必要だった。 その書類が見つからず…

良かった事だけ思い出して

ネットが普及し始めたころ、チャットが流行した時代があった。 まだランドセルを背負っていた頃、夢中になっていた。 急にそのことを思い出して、懐かしくなった。 見知らぬ誰かと先のない関係で話すのは楽しかった。 もうどんな話をしたかも、相手のハンド…

光の渦に巻き込まれていく

戦いに明け暮れる。 スプラトゥーン2のフェスが始まった。 初参戦である。非常に楽しい。 普段はガチマッチに常駐されている方々もいらっしゃるのであろう、 連戦しても同じ人とぶつからない。 家事が全然進まない。 なんだか好戦的というか、非常に戦闘ス…

僕の命と共に尽きるように

君の膵臓をたべたい 思っていたより退社が遅くなった。 自宅近くの映画館でレイトショーを観るのにいい時間だった。 「君の膵臓をたべたい」 小説も映画も評判がいい。 話題の作品はとりあえず手を出してみたい。 両方観るなら、映画からがいいのではという…

これでもまだ足りないのか

愚痴を肴に飲む酒が、心を洗う日もある。 上司が荒れに荒れている。 初めて見る姿である。 荒れたきっかけとなった出来事はものすごく下らない。 下らないが、無視するわけにもいかない。 人間関係というのは悩ましいものである。 下らない上に根本的解決は…

緩やかに朽ちていくこの世界で

今までいろんなものを駄目にしては捨ててきた。 久しぶりに焼き餃子を作った。 テフロン加工のフライパンが焦げ焦げになった。 皿をかぶせてひっくり返して振っても餃子がなかなか離れてくれない。 フライ返しを突っ込んで剥がそうとしたがそもそもフライ返…

生きてく覚悟はできてる

生きていく力があれば、独りでもきっと大丈夫。 複式簿記で家計簿をつけている。 会計に携わるようになってから、独学も兼ねて始めた。 金の使い方も、金の動きも追いやすい。 クレジット決済を主とする私には管理がしやすい。 好きなものは我慢しないことに…

夢で逢えたら

少し前に亡くした恋人に、後輩がよく似ている。 後輩が本日付で退職した。 普段あまり顔を会わせることもなかった。 退職手続きの帰りがけ、少し話すことができた。 一緒に仕事をする関係ではなかったので 退職したところで関わりも変わらず、また飲みに行く…

与えられた餌の味

空腹で感覚が研ぎ澄まされていく。錯覚なのかもしれないが、何故なのだろう。 本日は健康診断の受診日である。 いつもなら昼食も終えている時間である。 空腹である。空腹が辛い時間というのは意外と短い。 ある一点を越えると、空腹だが食欲は消失する。 次…

絶望すら越えてけ

戦いが終わったら、銃を置け。 スプラトゥーンに時間を喰わせ過ぎているので、少し落ち着くことにした。 連戦すると同じ人とぶつかりがちな事態も避けたい。 ということで、一試合終わったら何か家事を1つすることにした。 勝っても負けても「やめる」を選…

このまま終わってしまうのは

何でもないようなことにいつも称賛と感謝が贈られる。 自分は自然とできるが大多数の他人が苦戦すること、それが「強み」。 よく聞く言葉だが一般的にもそうだろうか。 その人にとってはごく当たり前にこなせることなので、強みは自覚しにくいものであるとい…

別に答えなくたっていいや

今日は少しだけ、昨日の自分よりマシだ。 久々に部屋を掃除した。 なかなか人間が生活する空間としては不愉快なレベルになっていた。 スプラトゥーン恐るべしだ。 やはり清潔な部屋のほうが気分はいい。 ゲームも気持ちよくできる。 掃除をする度、その勢い…

あんまり覚えてないや

昼寝をしたら夜眠れないとわかっているのに。 自堕落と言えばその通りの生活だ。 好きなことしかしない。つまりゲームしかしない。 起きる。 顔を洗う。 食事する。 ゲームする。 必要に応じて食べたりトイレ行ったり。 風呂に入る。 ゲームする。 寝る。 こ…

生きろ電脳世界

ゲームのエンディングはいつも感動的だ。 スプラトゥーン2を購入して2週間弱。 ようやくヒーローモードをクリアした。 ちまちまと進めていたにしても、少し時間がかかっただろうか。 やはり好きな割には上手くならない。 ラスボス戦は胸が熱くなるし、エン…

全ては筋書き通りだって

ペットが亡くなったとき、亡くなりそうなとき、どうするかという話。 とても理解のある職場だ。入社したばかりの上司は有休がなかった。2日間休みをもらい休日の出勤に振り替えた。 同じ会社でも、現場はそうはいかなかった。2年ほど前に同じ現場で勤務して…

現実逃避を繰り返す

寝落ちからの目覚めはいつも悪い。 スプラトゥーン2の影響だろうか。 少し疲労を溜めがちなこの頃である。 思い当たる原因として挙げるにはどうなんだろうという気もする。 やらなければならないこと やったほうがいいこと やりたいこと よく言われる第1領…

あのキラキラのほうへ

誰も見ていないところに書き留める程度の自慢話しか私にはなかった。 推しているアイドルグループのライブに行ってきた。 ステージの上の彼女たちはそれはそれは美しい。 問答無用にエネルギーが押し込まれて、今抱えている問題など明日には解決できそうな感…

星の数ほどいる人の中で

健康で文化的な最低限度の生活のほかはゲームしかしなかったかもしれない。 スプラトゥーン2が面白すぎる。 器用なほうではないから、一緒にプレイしたどこかの誰かにはご迷惑をおかけしているかもしれない。 だけどもう1戦、もう1戦とするうちにこんな時…

いつでも楽しかった事を思い出している

楽しければ疲れないなど嘘だ。 全力で楽しめば疲労は蓄積されていく。 全力なのだから。 疲れないのではなくて疲労を自覚できなくなるだけだ。 この1週間は仕事が順調だった。 日曜にニンテンドースイッチも手に入れて、帰ってからも全力で楽しんでいた。 …

土砂降りの涙

折り畳み傘を毎日持ち歩いている。 天候によって持って行ったり持って行かなかったりがあると いつか持ち帰るのを忘れる。 財布や定期やタバコのように 常に持っておくものとすれば忘れることはない。 曇り空を見て本日の持ち物を判断する手間もない。 折り…

黒く塗らなきゃ生きられない

今日はもう少し早く帰る予定だった。 立て続けの会議から戻ってきた上司たちが持ち帰ってきた話が重い。 今からやるのですか、と聞いてしまった。 よくもまあこんな難しいことを考えつきますね、と上司のため息。 理解するまでがすでに長い。 あまりに処理が…

「どこまでも」がいつの間にか

今日は早く帰ってきた。 目覚める。 食事をする。 身支度をする。 ゲームをする。 出勤する。 仕事をする。 時々タバコを吸いに行く。 終わったら帰る。 入浴する。 腹が減っているなら食事をする。 ゲームをする。 勉強をする。 家事をする。 寝る時間まで…

ひとつずつ積み重なって

今日は早く帰りたかった。 スプラトゥーン2をプレイしたかったからに他ならない。 業務のスケジュール上難しいとわかっていたが可能な限り時間は確保したかった。 予想以上にトラブル続き。対処の能力は今の私には乏しい。 仕事ができる人というのは、きっ…

小さい頃は神様がいて

ついにニンテンドースイッチを手に入れた。 抽選販売に参加すること十余回。 本日も落選した。 だが、確実に入荷はコンスタントに行われるようになっている。 それならばもしや、と自宅近くの量販店へ足を運んでみた。 すんなりと、手に入った。 同じく落選…

本当に君が欲しいものって

休みの日ぐらい好きな服を着ていたい。 いわゆる「営業日」でなくても出勤日であったりする。 「営業日」、すなわち平日は同僚に選んでもらった服を指定された組み合わせで着ている。 弊社に制服はない。服装の規定もない。 ジャージにビーチサンダルで勤務…