きっと独りで生きていく。

ただのライフログ。

絶望すら越えてけ

戦いが終わったら、銃を置け。

 

スプラトゥーンに時間を喰わせ過ぎているので、少し落ち着くことにした。

連戦すると同じ人とぶつかりがちな事態も避けたい。

ということで、一試合終わったら何か家事を1つすることにした。

 

勝っても負けても「やめる」を選んでProコンを置く。

ちゃんと置くための場所として脇にクッションも用意しておく。

戦いが終わったら、皿を洗う。

また戦って、終わったら家計簿をつける。

また戦って、終わったら洗濯物をたたむ。

 

一試合がそんなに長くないので、着々と家事は完了されていく。

段々と明日を迎える準備ができていく。

 

以前は艦これだった。

艦娘を修理に出している間、完了までが10分だったりした頃。

艦娘が戦線に復帰できるまで掃除したりして待っていた。

艦これを始めてから部屋がすごくきれいになった。

 

 

やり残したことがなくなればまた明日もゲームができる。

次の戦いが終わったら何をしようか。

このまま終わってしまうのは

何でもないようなことにいつも称賛と感謝が贈られる。

 

自分は自然とできるが大多数の他人が苦戦すること、それが「強み」。

よく聞く言葉だが一般的にもそうだろうか。

その人にとってはごく当たり前にこなせることなので、強みは自覚しにくいものであるという話だ。

 

Access相手に唸っていたら、同僚がいつの間にか隣にいた。

インポートするExcelファイルをマクロで加工していることに興味を持った様子だった。

マクロを記録する過程を見せ、同僚の業務に使えそうな部分を軽く解説した。

 

同僚は数時間後に業務改善を成功させた。

今までの作業が一気に短縮されたと感謝された。

周囲からも称賛の言葉を贈られた。

 

私は教えたわけではない。見せただけだ。

この場合、称賛を受けるべきは同僚のほうだ。

見ただけで自分の業務に結び付けてすぐ実行に移せる力は誰にでもあるものではない。

現に、上司は同僚にも称賛の言葉を贈っていた。

 

悪戦苦闘しているAccessの業務を完了したところで同じ言葉はいただけないのだろう。

誰も使えなかった(らしい)マクロの技術を私は何気なく使い

技術から業務へ応用する発想を同僚は何気なく生み出していく。

労力に評価が見合ってないと感じるから、時折唖然とするものだ。

 

今日は同僚も私も好き勝手に業務に取り組んでいた。

その中で業務改善が勝手にできあがっていた。

もしかしたらだけど、組んだら強かったのかもしれない。

 

 

同僚の退職まで2か月。

今からでも遅くはないだろうか。

別に答えなくたっていいや

今日は少しだけ、昨日の自分よりマシだ。

 

久々に部屋を掃除した。

なかなか人間が生活する空間としては不愉快なレベルになっていた。

スプラトゥーン恐るべしだ。

 

やはり清潔な部屋のほうが気分はいい。

ゲームも気持ちよくできる。

掃除をする度、その勢いで小さな不便の改善に乗り出すことになる。

 

コードが無造作にのさばっているのを固定してすっきりさせる。

CDが増えすぎて取り出しにくくなってきた収納を見直す。

行き場のないヘッドフォンの定位置を作る。

 

こうして何か月かかけながら、最高の城を作っていく。

どんな小さな我慢も必要ないように。

 

帰りたい家にしよう。

あんまり覚えてないや

昼寝をしたら夜眠れないとわかっているのに。

 

自堕落と言えばその通りの生活だ。

好きなことしかしない。つまりゲームしかしない。

 

起きる。

顔を洗う。

食事する。

ゲームする。

必要に応じて食べたりトイレ行ったり。

風呂に入る。

ゲームする。

寝る。

 

ここに昼寝が入ると、2番目の「ゲームする」のあとが「とりあえず横になる」になる。

0時にはベッドに入るようにしているが、寝付けなくなるからだ。

 

なんだかんだ深夜3時ぐらいになってくると眠くはなるのだが

そこで眠ると起きるのが10時くらいになる。

そして0時にまた寝付けなくなる。翌日の仕事に響く。

昼寝をしてしまうのは決まって連休の初日だ。

だからこういう日は、もう寝ない。

もしくは、1・2時間だけ寝る。

 

転職したばかりで疲れ切っていた頃は、休日はひたすら寝ていた。

5時間くらいしか起きている時間はなかった。

もうそんなには眠れないし、眠りたくない。やりたいことがたくさんある。

 

独りじゃないと生きられないように思う。

他人に時間を使っている暇がない。

生きろ電脳世界

ゲームのエンディングはいつも感動的だ。

 

スプラトゥーン2を購入して2週間弱。

ようやくヒーローモードをクリアした。

ちまちまと進めていたにしても、少し時間がかかっただろうか。

やはり好きな割には上手くならない。

 

ラスボス戦は胸が熱くなるし、エンディングムービーもこみ上げてくるものがある。

だいたいどんなゲームでもそんな感じだ。

主人公とともに歩むのではなく、主人公として歩んでいくからこその感動だ。

 

どんなものでもエンディングを迎えれば想いを溢れさせている。

まったく幸せなことだ。

ここ最近だとスカイリムは泣いた。

共感できない人は多いかもしれない。

 

プレイした人にしかわからない感動がある。

本が好きな人、映画が好きな人、舞台が好きな人、

同じ直線上に並べると思っている。

 

残りの人生の時間もあるし、タイトルは次々に発表されていく。

1作品50時間ぐらいで次に移りたいものだが、50時間じゃとても足りない。

現実世界に戻ってこられない。

全ては筋書き通りだって

ペットが亡くなったとき、亡くなりそうなとき、どうするかという話。


とても理解のある職場だ。
入社したばかりの上司は有休がなかった。2日間休みをもらい休日の出勤に振り替えた。

同じ会社でも、現場はそうはいかなかった。
2年ほど前に同じ現場で勤務していた同僚の実家から、飼い犬の危篤の報せが入った。
現場責任者は休みを許可しなかった。

 

私が代われば同僚は帰ることができた。

その日私には用事があった。

かなり悩んで、友人と先輩に相談した。

「結局は個人の価値観の問題なので、あなたも含め全員が納得できる答えは存在しない」という結論に両方集約された。

 

そこで私はどうするべきなのか、という点に関して友人は

「犬じゃなくて金魚でも代われるんなら代わったらいいんじゃない」

 

わかるんだけどなんか違う、と思った。

 

思ったので、

実家の飼い猫が同じ状況になったときに私は恐らく休んでまで帰らないだろう、

という価値観に基づいて代わらなかった。金魚云々は少し置いておいた。

同僚の飼い犬は亡くなり、同僚は死に目には会えなかった。

恨まれたかもしれないが後悔はしていない。

 

 

当の上司にこの話をしたら、

現場にいたときはそうだったかもしれないが、もし同じ状況になったらあなたは帰っていいので、と言ってくださった。

ちなみに上司は金魚云々は納得できないとのことだった。

 

でも、そういう話だと思う。

なんか違うというのも間違ってないと思う。

犬だと帰せて金魚だと帰せなかったり

本部だったら帰れて現場だったら帰れなかったりするものだから

私はあの日悩んだんだ。それだけだ。

現実逃避を繰り返す

寝落ちからの目覚めはいつも悪い。

 

スプラトゥーン2の影響だろうか。

少し疲労を溜めがちなこの頃である。

思い当たる原因として挙げるにはどうなんだろうという気もする。

 

やらなければならないこと

やったほうがいいこと

やりたいこと

よく言われる第1領域~第4領域の話である。

プライベートの時間を第4領域に極振りしているから

ちょっとまずい状況かもしれない。

 

好きなことに時間を使っているから幸せじゃないか。それでいいじゃないか。

と思いたいところだが、仕事も同じくらい大切なのである。

仕事のために多少時間を割いて勉強したほうが

ある程度の期間で見ると幸福であるという見積もりが自分にある。

 

そう思っているのに、イカの魔力は恐ろしい。

 

明日死ぬとしたら、スプラトゥーンやるかもしれないが

死ぬかもしれない、ぐらいだったらそうもいかない。

 

もう一度自分と約束をしなおさないといけない。