きっと独りで生きていく。

ただのライフログ。

空が蒼いように華が散るように

急に思い出した作品を、情報の海から見つけ出した。


小学生だったか中学生だったか、漫画雑誌に読み切りとして載っていた作品。
小説を漫画化したものだった。と覚えている。
彼女に振られた主人公が留守番電話を盗聴する話。
作者とタイトルは覚えていない。

ヒットしそうな単語で検索してもそれらしいものが見つからない。
ふと、「プラナリア」という固有名詞を思い出して見つけることができた。
山本文緒さんの短編集。その中の「留守番電話」という作品で間違いないと思う。


おれのこと、好きだって言ったじゃないか。


みたいなことを主人公が元カノに呟きかけるシーンがあった。
自分の悪行を暴露した直後。
なんとなく、原作でどのように表現しているのか見てみたくなった。


原作にはないシーンだったらちょっと残念だなと
読もうか読むまいか迷う。